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選んだクルマは

さて、選んだクルマは何かおわかりになっただろうか。
所々正体がわかる書きぶりもしてるので、まあクルマ好きの諸兄ならお見通しであろう。

そう、選んだのはCitroën Berlingo Shine XTR Packである。

70002100933021071500200 人生初の外車

人生初の白いクルマ、、、いや、ブランバンキーズなクルマ(;^_^A

仏語でブランは白、バンキーズは流氷だそうな。

サーブルという砂色が人気のようだが、これにすると6万500円も高くなるし、今でこそ流行してるものの、何年かしたら「あぁ、あの頃流行ってたよね」ってなりそうな悪寒なのでやめた。

なにより、白にオレンヂのアクセントこそ、最近のシトロエンっぽくていい感じだと思う。

カミさん、当初そんな気あんまりなかったように見えたものの、実車見たら一気にその気になっちゃったようで、

「7月の北海道に間に合うなら欲しいよね~」って宣うから、
「へ?北海道はロードスターで行くだよ」って返すと、
「ありえんし」って、、、
「ありゃ?そうなの?」
「そう、ムリ!」

というわけで、

急遽「ねぇ、納車間に合う?」と営業マンに詰め寄る。

したらば、白のXTRはカタログ落ちしちゃってるのでもうないと最初は言うし、

でもちょうど15台発注がまだありましたので4月には納車できるかと思いますとのこと。

なんかシトロエン豊橋のこの兄ちゃん、なんか心許ない。
こっちは買う気満々になってるのに、どうものらりくらり。
そうか、ついこないだまでは即完売だとか、納車半年待ちとかの超人気者だったからか、無理してまで売らなくていいのか?
カミさん試乗してみてから決めるよって言ってるんだから、普通その場で無理にでも勧めないか?
こりゃあ、シトロエン浜松も行ってみたほうがいいねってことで、その場は辞する。

翌週末の22日土曜日、シトロエン浜松へと向かう。

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距離的には豊橋より若干遠いが、時間的にはほぼ同じ。
立地は、豊橋は周辺にほぼ何もないが、浜松は自動車街のただ中にあり、ショッピングセンターや飲食店も多いし、SWENも近くにある。
ただ、店構えはどちらも狭かったり傾斜あったりと、どっちも駐車しにくいのが気になるところではあるが、ここでしか買えないのだから仕方ない。
対応してくれたのは、先週と同じような年代の若い営業マン。
最初、大丈夫か?と思ったが、こちらの質問にもスラスラ答えるし、工賃も100円単位までサラっと出てくるくらいで、納期に関しても、現在日本に向かってる船に1台だけ空きがあって、2月4日に豊橋港に陸揚げ予定だとか、次の発注分は4月に陸揚げ予定と、具体的だ。
限定車のリップカールだって、既に完売と即答だった点でも力量の差が見えた。
「ここで買う」と決めたので、あとはカミさん試乗して問題ないか確認したら、契約だ。

というわけで、翌日カミさん試乗。
オイラは走りについては、前日再試乗して理解が深まっていたので、今日は助手席から乗り心地や各デバイスの使い勝手を確認する。
カミさんの印象は、大きさも気にならないし、乗りやすいとのこと。
心配されたウインカーの出し間違えもしなかったし、基本コレしか乗らない彼女はすぐ慣れるだろう。
助手席の印象は、兎に角乗り心地がいいということに尽きる。
ゆったりした揺れは、大きなクルーズ船のようでどんぶらこといった独特の乗り心地で助手席に乗ると寝ちゃうこと間違いなさそうだ。
Android Autoも使いやすいし、左右独立のエアコン調整もいい。
ただ、無線給電をするとPixel5はSIMが誤作動してしまうようで、いただけない。
最も、例の半導体不足で、今回やってくる第3弾バージョンには無線充電機能がついていないのだとか。納車後追加で装着するということだが、なくてもいいかも。

ショールームに戻っていろいろ細かいところをチェックすると、カップホルダーは少し小さ目ながらも、置けないことはなく、よっぽど太いタイプでなければ大丈夫。
スライドドアが重いというが、たしかにロックかけちゃうとすごく重いのだが、かけなきゃそうでもないので、大丈夫でしょう。ちなみにコツがあるようなので、納車されたら確認しよう。

あと気になったのは、2つほど。
ひとつめは、ラゲッジの床になにやら工具ケースのようなものが置いてあるので聞いてみると、パンク修理キットだという。少し前まではテンパータイヤながらスペアタイヤを積んでいたそうだが、床下を覗いてみると見事にない。
しかもそれを上げ下げするためのレンチをさす窪みもそのままというのも、日本車じゃありえないところ。
もちろん、ジャッキや工具もなくなっている。
で、パンク修理キットを入れるところも用意されていない。こんなに収納するとこ多いのに?   流石である。
まあ、これまでバーストしてスペアタイヤのお世話になったのは1度だけで、後は空気足して修理するとこ迄走れてるので、これでいいんだけどさ。軽量化にもなってるしね。

だけど、この手の勝手に仕様変更がかなり頻繁にあるようで、CITROËN JAPONでも把握できてないとこがあって、船から出てくるまで何が来るかわからないガチャガチャ状態なのだそう。最近では、メーターがデジタルメータになってきたという個体が数台あったらしいのだけど、例の半導体不足で生産できず、結局アナログメーターのままになったとか。噂では次のロットからヘッドライトがLED化されているという話もあるようだが、オイラはLEDのあの強烈な光ってあんまり好きくないので、ハロゲンのままでもいいかな。

ふたつめは、自動防眩ミラー
最近、採用が増えてるんだけど、これはいただけない。
というのも、カミさんとオイラは、足の長さや手の長さはほぼ同じで、座高だけカミさんが10cmくらい低いので、ドラポジは変えなくていいのだが、物理式のミラーを防眩位置に切り替えるだけで乗れちゃうというのが良かったのに、それができなくなってしまうのだ。
ベルランゴでも彼女にベストポジションをとってもらい乗り込むと、ルームミラー以外はベストポジションだった。
最近流行りのルームミラー型ドラレコにしちゃえばいいのだけど、折角ついてる左下の確認用サイドカメラモニターが使えなくなっちゃう。
両方を満たすオプションはあるのだけど、バカ高いので、ここは手動でミラー調整するしかなさそうだ。

安全装置や各種ギミックでデミオにあってベルランゴにないものは、リアクロストラフィックアラートとシートヒーターとLEDヘッドライト、オートロック機能付きスマートキーくらいかな。

リアクロストラフィックアラートは便利だったけど、後方左右の視界はヨサゲなので大丈夫でしょう。

シートヒーターは社外品を一席5万5千円で装着可能ということだったが、肌触りのいいファブリックシートなので、取り敢えずはなくてもいいと判断。
ヘッドライトは、先にも書いたようにあんまりLEDの照射って好きくないし、4灯式だし、ハロゲンの柔らかい光のほうがこのクルマにはあっているような気がするので、玉切れした時に考えよう。最初からLEDついてきたら、まあそれはそれでいいけどさ。
オートロックは、慣れちゃってるので欲しかったけど、ロックするの物理ボタンじゃないし、タッチするだけなので我慢しよう。
解除はハンドル握るだけだしね。

逆に、デミオになくてベルランゴにあるものは、
エレクトリックパーキングブレーキ:まあ自動で作動するのであってもいいか。
フロント/サイド/バックソナーにトップリアビジョン付きバックカメラに、サイドカメラモニター:これらは幅広ボデーなのであれば便利に違いない。
アクティブクルーズコントロール:1車線のバイパスを走るときとっても欲しかった一品。
2車線以上の高速では、ついていくの嫌いなのでいらないけどね。
介入付きのレーンキープアシスト:どの程度の精度で介入するかによるけど、年寄なんだからあったほうがいいか。
トラフィックサインインフォメーション:時々ここ制限速度どんだけ?ってなるからあればあったでいいかな。
ドライバーアテンションアラート:大きなお世話じゃけど、時代だわな。
タイヤ空気圧警告灯:いるね。数値が出ないのが惜しいけど。
ヘッドライトOFFスイッチなし:点灯する明るさ基準がよくなったからいいね。既に日本でも義務だし。
左右独立調整式オートエアコン:カミさんと暑さ寒さの感覚が違うので必要。
全席ワンタッチ機構付きパワーウインドウ:今時運転席しかないデミオがおかしいわな。
エコモードにすると、日本車にはないコースティングしてくれるので、高速道路などでは高燃費が期待できるだろう。

こんなとこかな。
安全機能についてはほぼほぼフル装備なので、問題ないね。

オプションは、フロアマットとラゲッジトレイ、リアドア、リアクォーター、リアゲートウインドウのサンシェードのみ。
これにシトロエンメンテナンスプログラムのライトプラン(オイルとエレメントと12か月点検を2年分)をつけた。

輸入車にしてはお安いとはいえ、限りなく400万円に近い支払総額は、過去最高額である。
それでもロードスターRFより安いし、CX-30とそんなに変わらないので、お買い得といえばお買い得かも。

納車日は、予定通り2月4日に豊橋港に陸揚げされたそうだが、シトロエン・プジョーあわせて2千台規模の陸揚げだったそうで、
入管手続きにだいぶかかるらしい。ウチは既に船に乗ってる状態でだいぶ後になって抑えたので、手続きも遅くなるらしく、3月6日なら確約できるがそれより前となると微妙とのこと。
出来れば2月登録で2月中に納車されたらいいのだけど、これは果報を待ちましょう。

 

次のクルマ選び

と言う訳で、ライフスタイルの変化やクルマ所有状況の変化なんかもあって、どうしよっかなと思ってた2020年秋、プジョー208かっくいいな。2008なら最近流行りのSUVだし、積載量もそこそこあるんじゃないか?

見に行くべ。

と出かけたプジョーシトロエン浜松で見かけたブサかわいい変なクルマ。
なんだあのカバみたいなぶっさいくなヤツ。
1782556_20220211171801
これがファーストインプレッションである。


ちょうど入ってきたばかりのようで、多くの人が群がっていたのだが、よく知らないオイラはスルー。

その後、ちょっと気になって調べてみると、2019年10月にデビューエディションが発表されるやいなや、大人気で僅か5時間半で完売したというではないか。

その後2020年10月1日からカタログモデルが販売開始となり、その直後の10月11日にオイラは居合わせたってわけね。

web上でいろんなとこを測定できたのでやってみると、どうやらこれならカートも乗りそうだな。

見に行くべ。
と、今度は豊橋のディーラーに向かった。
すると、そこにいたのは真っ白のボデーにオレンヂのアクセントが効いたオサレなおフランス車だった。1192452_20220211171801 22465870_20220211171801

最初に見たのは、なんかくすんだ色で、ほんとカバのようで興味なかったのだが、コレ変わっててオサレでいいぢゃん!

と、一気に気になる存在になった。
コンベックス持って行ったのでいろいろ測定してみると、ちょうどカートが収まりそうだし、

なによりMODUTOPにやられてしまった。

Web-_1122022_165142__20220211171801 #きほん、屋根が変わったクルマが好きなんだな。

でも、まだ4年ちょっとだし、買い換えると損だしなと思いとどまる。

だけど、既報の通り2021年の6月、フリーダが突然お亡くなりになってしまう。
通勤中、ATが2速固定になってしまい、変速してくれない。
ディーラーに持ち込んで診てもらったが、これはもう修理はあきらめたほうがいいという。
突然トランポを失うも、レーシングカートは休止中のため、特に不便もなく、キャンプは積める装備で楽しめばいいやと思っていた。

 

駄菓子菓子

 

そんな風に思いつつも年が明けた2022年1月16日、なんとなくクルマ試乗しに行こうよってカミさん誘って、試乗に行った。

エンジンはデミオと同じ1.5Lターボディーゼルで、この図体をまともに動かせるのか心配だったのだが、それは杞憂だった。

デミオのようなシートバックに背中押し付けられる加速はしないものの、それなりにちゃんと走る。

ワイドなボデーも高めのドラポジのおかげで気にならないし、左側の死角はルームミラーの左端に映し出されるので、問題にならないだろう。

もう一つ心配だったパドルシフトの操作性も、デミオと同じくマニュアルモードに入れなくてもダイレクトにシフトしてくれるので、合格。

それどころか、Dレンジでも何速に入っているのか表示してくれるので精神衛生上よろしい。

アイシン製8ATは、何の変速ショックもなく滑らかな加速をしてくれるし、おフランス車らしい乗り心地で大きな船に乗っているかのよう。

短い試乗ながらも、心配だった点はクリアになった。

 

では、先に定義した次期愛車に求める要件をクリアしているか、見て行こう。

 

・積載量:レーシングカートがなんとか載せられる1800mmのラゲッジ全長あり
・車中泊:大人二人が余裕で寝られるスペースあり
     ただし、完全にはフラットにならないので対策要
     窓の目隠しは純正品があり、セカンドシートの窓用はメッシュにもなるのでOK
     そしてなにより、天井のシェードを開けておけば、星空眺めながら寝ることもできる。
・ランニングコスト:デミオと同じ1.5Lディーゼルターボなので自動車税と燃料単価は同じ。
          問題は燃料消費量だが、車重が重い分こればっかりは悪化は免れないだろう。
          しかしながらこの車格で1630kgという車両重量では、これ以上の燃費のクルマはほとんどなく、

          e燃費のミニバン部門ではシエンタが17.9km/Lでトップ。3位がフリードで16.34km/L。
          そんな中、なんと16.36km/Lで2位位に食い込んでおり、軽油ということを考慮すれば、ダントツ1位である。

          オイル交換は1年に1回で良いそうなので、そこは安くなるし、現時点では最良と言っていいだろう。

          けど、アドブルー使うんだよね、って言うかマツダ以外はしょうがないところなので、これは仕方ないところ。

・必要十分なパフォーマンス:デミオ100馬力に対して130馬力、トルク250Nmに対して300Nmなので、数値上は十分。

              走った感じもデミオのような背中押し付けられる加速はしないものの、不足ない加速力があるし、

              音も低速域で若干うなるものの、定速走行に移ればすごく静か。

              山道走ってないからコーナリング性能は見極めできないが、基準にしている左折の身のこなしも

              ぐらつくことなく合格。

・取り回し:幅が15cm広いものの、スクエアなボデーと広いガラス面積、見晴らしのいいシートポジションなので、取り回しはいい。

      バックカメラに加え、俯瞰で見ることができるトップリアビジョンやサイドカメラモニタもついてるし、

      フロント/サイド/バックソナーもあるので問題ないだろう。

      ちなみに最小回転半径は5.6mなので、短いというわけではないが、小回りはきく印象。

・以上の要件をクリアしたうえで、個性あるデザインを有していること
 デザインはもう唯一無二。流石というほかない。
 このデザインだからこそ買い換えに食指が動いたのだから。
  Img_6b1307779e69acfafa8d97c5d01a87759687            
耐久性や品質といったところも、PSAグループのスペイン工場で生産されるというのでちょっと心配ではあるものの、

兄弟車のOEMにトヨタブランドがあるし、オペルブランドでも売られるので、きっと大丈夫だと信じたい。

 

納車が待ち遠しいな。

つづく

デミオを6年で乗り換えると決めたわけ

2016年1月24日に納車されたDJデミオディーゼルXD BLACK LEATHER LIMITEDから乗り換えることにした。

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デミオ契約時の記事

納車からちょうど6年の2022年1月23日に次のクルマを正式契約してきた。

さて、我が家は壊れるまで乗る主義で、これまでどのクルマも壊れるまで乗ってきたのだが、

(そういえば初代プリウスだけは壊れてなかったっけ)

なぜまだ査定がつくうちに乗り換えを決意したのか。

そこのとこから書き留めておこう。

最大の決め手は、ズバリ「狭い」こと、これに尽きる。

フィットから乗り換えたときは、もう子供たちも大きくなったし、夫婦二人で快適なBセグでいいじゃんね。ってことで、輸入車中心に見て回ったがどうも決め手に欠けて、国産に絞って検討すると、抜群のスタイルとトルクフルなディーゼルの走りに魅せられて購入となったのだが、納車初日にニトリで買った椅子を積むのに四苦八苦した時からそういう予感はしていたのである。

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まず、普段の使い勝手において、スーパーの買い物かごが2個入らないラゲッジ。

かごの取っ手をテープで止められると、ラゲッシシェルフが干渉して閉まらないというていたらく。

自宅のカーポートに駐車すると、エンジンフードが長いプロポーションの良さが災いして、リアドアが開けられない。

これ、ある程度分かっちゃいたのだが、日常的に使うとなると結構なストレスなんだよね。

そして、当時は予想だにしていなかったオートキャンプ熱の再来。

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セカンドシートを倒して、ラゲッジアンダートレーとシェルフボードを外せば、ぎちぎちながらもなんとか積めるし、その積載状態でもトルク不足を感じることはなかったのだが、もうこれ以上は絶対に積めないという状態。

だから、クーラーボックスをもっと保冷力の高いのに換えたいけど、そうなると大きくてもう無理だし、ルーフキャリアやルーフボックスは好きじゃないし、、、

というところで、フリーダが昨年6月にいきなりお亡くなりになってドナドナされてしまった。フリーダがあれば大きな荷物運べるしいいよね。っていう心の拠り所がいきなりなくなってしまった。今は休止中だがレーシングカートだってどうやって運ぶのさ。

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プリウスはそこそこ積めるけど、もちろんレーシングカートは無理だし、この4月の車検を通すには足回りのブッシュを交換しないと通らないので廃車は決定事項だ。

すなわち、もう我が家には大きな荷物を積めるクルマがなくなってしまうのだ。

次に決め手となったのが、「当てられ癖」というか「運のなさ」

右後ろのドアはドアパンチ2回くらって、1度目は直したもののソウルレッドは再塗装すると本来の色が出ないので、2度目はそのままなのだが、これが乗るたびによく目立つんだ。

そして、家族全員乗車中にノーブレーキで追突されて後部がぐちゃぐちゃになった事故。

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飛び石にも弱い塗装は、エンジンフードのあちこちに塗装剥がれがあるし、サイドシルぶつけてへこませたあたりから、ちょっと嫌になってきてしまった。

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というのが、買い替えを決意した理由である。

さて、では次のクルマの候補を決めるにあたって、改めて必要要件を再定義してみよう。

・積載量:レーシングカートが載せられる1800mm以上のラゲッジスペースはあるか
・車中泊:大人二人が余裕で寝られるスペースと環境はあるか
・ランニングコスト:デミオと同程度のランニングコストか
・必要十分なパフォーマンス:デミオと同程度のトルクとコーナリング性能はあるか
・取り回し:デミオと同程度の取り回し性はあるか
・以上の要件をクリアしたうえで、個性あるデザインを有していること

以下、各要件の詳細

・レーシングカートを積むことができる積載性があること
積載性に不満があってデミオを手放すのだから、十分な積載性を有しているのが絶対要件であるのだが、どこまでも積載性を求めていけばハイエースに辿り着いてしまうので、取り敢えずレーシングカートが詰める荷室全長1800mm以上あることを数値要件とした。

・車中泊できるスペースと環境性能を兼ね備えていること
上述の1800mmの荷室全長があれば車中泊できるのは自明だが、車中泊するにはそれなりの環境が必要なので、そういう環境を持ち合わせているかを必要要件とした。

・デミオと同程度のランニングコストであること

デミオのSKYACTIVE-Dは、抜群の燃費性能を発揮し、普段で18km/l、長距離走行で27km/lを叩き出す上、1.5l以下のため自動車税でもけっこう優位であり、クリーンディーゼルなので重量税も免税だったりして、これに勝るとなるとPHEVかBEVでなけりゃ厳しい要件だが、なんとか近いものをさがしたい。

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・必要十分なパフォーマンス

かったるい走りじゃストレスになるので、そこそこのトルクと、素直なコーナリング性能を備えていることも重要要件だ。

 

・取り回し性
デミオはクルマは小さいものの、取り回しという点ではエンジンフードが長くて不便な面もあったので、単なる寸法ではなく、運転して日常的にストレスなく取り回せるかというところを重視したい。

・以上の要件をクリアしたうえで、個性あるデザインを有していること
デミオのデザインに惚れ込んで購入したのだが、マツダブラザーズは、どれも同じデザインになっちゃってるので、個性的かと言われれば今やそうでもない。

個性を主張したい我が家の眼鏡に適うデザインのクルマを探したいと思う。

結婚30周年記念ミーティング~マリーナでイタリアンというかカニ食べ放題

11月3日文化の日

結婚30周年記念日である。

25年は銀婚式で有名だが、30年ってなんだ?

調べてみると真珠婚式だそうである。(なんか格式下がってない?)

まあ、あちらでは15年や25年とかの方が重宝されると聞いたしな。

それは置いておいて

時は1989年、昭和から平成へと時代は移り、

バブル真っただ中で日本中が浮かれていた最中に私たちは結婚した。

その年、奇しくもロードスターが発表になった。

これから結婚しようというときに2シーターのオープンカーだなんて、

だれがどう見ても買っちゃダメでしょってことで涙を飲んだのを鮮明に覚えている。

そんな訳で新婚旅行は世界一周してきてしまったのだが、

トランジットで降り立ったカナダはバンクーバー国際空港で、赤いミアータMX-5を見たのが、

MX-5実車とのファーストコンタクトだった。

この新婚旅行の最中パリでベルリンの壁が崩壊したニュースを聞いた。

この数日前にドイツ フランクフルトにトランジットで立ち寄っていたのだから、激動の1989年そして平成元年だった

それから時は流れて30年。奇しくも世は平成から令和へと移り変わり、

先月には、20周年の年に手に入れたMyロードスターで30周年ミーティングにも行けた。

そして今日、無事結婚30周年も迎えられたのであった。

#因みに私の記憶が定かならば、ロードスター実車の初見は、豆蔵が新居へ見せびらかしに来た時だったと思われるが、

それが新婚旅行前だったと思うのだが、30年も前のことで、しかも悔しかったから記憶があいまいである。

ただ、ロードスターの発表がもう1年早かったら、オイラの人生は豆蔵同様の道を歩んでいたかもしれないので、

どちらが幸せだったのかは神のみぞ知るところである。

前置きがとても長くなったが、先月の30周年ミーティングで10,20,30年のステッカーを並べて貼っていたので、P1110084_20191104004901其の辺りのいきさつを何度か話したため、

ここにもエピソードとして書き留めておく。

*補足;10周年の時は、初代プリウスで広島入りして、友人のNAに乗せてもらって会場入りしました。

20周年は、このブログにも詳しく書かれているので、探してみてね(はぁと)

閑話休題

11月3日は特別な日

結婚式を挙げた人生で記念すべき日

あれから30年、いつのまにか独身時代よりカミさんと連れ添ってる年数の方が長くなっていた。

P1110766-2結婚したあたりからオートキャンプ熱が高まり、よくキャンプに行った。

そして子供たちが成長して、わんことの生活が始まったこともあり、再びキャンプ熱が高まりつつある。

時代背景にドンピシャで乗ってる世代でもあるので、奇しくも世は空前のアウトドアブーム。

いつのまにやら、豊橋にもこんなに大きいやばいロードサイド店がオープンしてた。

店内には同年代と思しき同業者が大勢いた。

「やっぱりギアに頼るんじゃなくて、使わないものを減らさないとね~」なんて話しながら予約したお店へと向かう。

Dsc_1658やってきたのは御津マリーナの中にあるこちらのお店。

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Dsc_1661P1110771-2

17時開店からの予約だったが、15分前ながら既に入店してる人もいたので我々も入店。

P1110776-2 Dsc_1666

Dsc_1669チーズフォンデュディナーを発注

パスタは、期間限定のきのことホタテ貝柱のポルチーニソース+250円を選択

Dsc_1675まずは前菜

そしてDsc_1674ど~ん!

11月1日から始まったという、ずわい蟹食べ放題

そこへDsc_1677チーズフォンデュ

Dsc_1679パスタ

イタリアンは炭水化物のオンパレードなので、明らかに蟹が余分だ。

でも悲しきは、しがないリーマンであるので、隣の席にいた船主であろうおじさまのグループのように、

一切蟹には手を付けずにいるなんてことは決して許されないのである。

当然ドルチェもしっかりいただくのである。そうそう、シチリアレモンティーどうまかったに。

Dsc_1681 Dsc_1682

ちなみに左オイラ、右カミさんである。

流石に二人ともギブアップ。

19時までだが、18時半を過ぎたあたりで早々に退散。

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美味しかったけど、体に悪いのできっともう来ません。

なので、記念撮影

1572779112987Dsc_1686

30年も連れ添ってくれてありがとう、これからもよろしくお願いします。

ロードスター30周年ミーティング~福山の夜編

今日の宿は福山駅前のリッチモンドホテル。

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14時からチェックインできるので、早めに行って明日に備えたいところ。

マツダ本社正門前を通って、まずは燃料補給。

ここまでの走行距離は524.8kmで、35.83l給油。ハイオク@146は安いね。

満タン法での燃費は14.65km/lで燃費計は14.6km/lと、相変わらず超正確な燃費計。

最早満タン法での計算不要なほどだ。

ほぼ高速だけの燃費で、ぬふわキロが巡航基準のオイラにしてはかなりいい数値。

ここでナビを設定。

するとけっこう距離はあるものの、下道でも14時台には到着できそうだし、高速代も結構お高いので、下道で向かう。

雨中走行必至だったので、ホテル近くの洗車場調べて洗車用具も積んできたのだが、洗車してすぐの大雨の中での走行後に高速走行だったので、全然汚れておらず、「こりゃ洗車不要だな」となりホテルへ直行。

退屈な移動だったものの、14時40分には到着。

ホテルの駐車場には既にロードスターがいっぱい。

Dsc_0969Dsc_0968

部屋は流石はリッチモンド、広さも十分、バスタブや洗面ボウルも大きく、カードキーも使いやすい。

Dsc_0970 Dsc_0972Dsc_0971

早速バスタブに湯を張って、フロントでくれた入浴剤入れてくつろぎた~いむ。

うぇ~い うぇ~い Dscpdc_0003_burst20191012152430164_cover と2本も立て続けにあけてしまった。

今宵は18時30分から同じサンフラワーイエロー乗りのよっすいさんと前夜祭予定なので、少し寝ておこうかと思ったところへ、奥様の体調が優れないとの連絡があったので、それならばとシャワー浴びて16時口開けの天ぷら屋さんに向かうことにした。

パトロールご苦労様です。P1110093

歩いて向かったのは、ホテルからすぐの天ぷら孫市。

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まだ誰もいない店内のカウンターに陣取り、お造り、天ぷら7品、天丼がつく満足コース2980円を発注。

それに1600円で飲み放題をつけたのだが、これがいけなかった。それについてはまた後程。

まずは突き出しのあんきもと瓶ビールで始めてると、、、Dsc_0976 Dsc_0975

お造りが供される。Dsc_0977

はもも乗って、炙りも施す仕事がなされていてなかなかの美味。

「これは日本酒でしょう」とすかさず冷に移行する。P1110096

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そうして天ぷらが一品ずつ上品にからりと揚げられて出てくる。P1110097

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衣は極薄くあっさりとして、全然もたれない。

なので、酒もぐいぐい進むくん。 

満を持して熱燗に移行し、P1110098

ほどよく酔ったところで〆の天丼を掻き込んだところまでは覚えているのだが、

Dsc_0982

その後の記憶がはっきりしない。

気づくとホテルのベッドでお利口に寝ていたのだが、支払いして店を出て、部屋まで無事戻ってきたのは間違いなさそうなのだが、全然思い出せないのだ。

最後に撮った天丼の写真が、まだ夕方の17:44なので、18時には部屋に戻ってきたものと思われるが、

気づいたのは未明の2時過ぎ。しっかり8時間寝てしまったようだ。

う~ん、気持ち悪いけど、財布の中身はちょうど支払い分だけなくなってるし、カードキー操作してちゃんと室内のカードキー差しに入ってるし、ま、いっか。

というわけで、変な時間に起きちゃったのでそこからは熟睡できなくて、うつらうつらしながら麻を待つのであった。

入場編につづく

ロードスター30周年ミーティング~マツダミュージアム見学編

P1110084 受付は9時から、バスの運行は9時半からのはずだが、既にかなり多くのロードスターが止まってる。

北門の受付で署名して、バス乗り場へと向かう途中にファミマがあったので、写真撮ってたらスタッフが走ってきて「構内写真撮影禁止です!」ってそりゃそうだよね~。

9時50分のバスに乗って、東洋大橋を渡りマツダミュージアムのある宇品工場へ向かう。

東洋大橋手前の川には、牡蠣養殖筏?と思しき見慣れぬ筏がいくつも浮いていて、こんなところで広島を実感する。

東洋大橋は1965年完成で、一企業が持つ橋としては当時世界最大だったとボランティアのマツダ社員が説明してくれた。休日返上で頭が下がります。

10時ちょうどにマツダミュージアム到着。P1110019

綺麗なお姉さま方がこれまた休日返上で出迎えてくれる。

その上、お土産にロードスターのミニカーと、なにやらぺらぺらのロドが印刷された紙をくれた。
P1110350
1階には現行車種が全てソウルレッドで並べられており、壁にはCOTY受賞記念のタペストリーが飾られているのだが、Dsc_0924_20191022093801 NDのはなくて、NCのがあるってのが嬉しいねぇ。

そういえば、ここへ来るのは10周年ミーティングの時以来なので20年ぶり。

あの時は、宇品工場の正門から乗り入れて、歩いてミュージアムに向かったと思うし、

Dsc_0925 こんなロビーはなくて、

直接2階の展示スペースに上がったと記憶してるのだが、まあ20年も経てば変わるわな。

現行車展示スペースから2階へ上がると、がらんとしたスペースを抜けて行き、渡り廊下を渡る。

こんなのなかったからやはり変わったね。

ZOOM-ZOOMの自動ドアが開くとそこは、P1110022

年表パネル展示があり、Dsc_0927

次のブースへ行くと、

Dsc_0929最も初期のオート3輪から、

Dsc_0930 R360クーペやキャロルと年代順に代表車種が並ぶ。

そして我が家のクルマのご先祖様その1Dsc_0935

その2Dsc_0940

そしてその3である。Dsc_0942

でもやっぱり、マツダといえばロータリーDsc_0931

しかもこのクルマのスタイルは当時衝撃的で、

Dsc_0937今でもすごく未来的。

このコスモスポーツと並んで展示されてるNAは、やっぱ偉大だな。

Dsc_0932

ボンゴは、カペラやサバンナとともに展示されてる。

Dsc_0933カペラもサバンナもなくなっちゃったけどね。

って、今やペットネームが残ってるのはロードスターだけというのも、如何にロードスターはマツダの中でも特殊かという表れだね。

RX-7も、Dsc_0939 そのデザインにぶったまげたなぁ。

そうして真打登場!Dsc_0943

正しく日本車の金字塔。P1110050

昨年トヨタが漸く勝ったが、あれはライバル不在だしね~。

そして、このエンジンに使われていた電装部品は、Dsc_0944

もちろんこの会社製でちょっと嬉しい。

このネームラベル懐かしいなぁ、今やコストダウンでほとんど使われてないからなぁ。

 

その後はクルマ作りのアレコレが展示されてて、Dsc_0955_20191022093901

P1110056Dsc_0954_20191022093901Dsc_0957Dsc_0960_20191022093901

扉を抜けて階段を上がると、そこは実際の組み立てライン。P1110071P1110072

しかもロードスターが流れているラインだ。

今回はちょうどフィアット124とRFが組み立て途中だったのが見られたが、あとは全部CX-30だった。

そう、このラインの珍しいのは混載ラインだということ、20年前に来たときなんてボンゴフレンディとロードスターが混載で流れてたからね。

最後に未来展示というパネルだけのしょぼい展示にはちょっと残念だったが、Dsc_0961_20191022093901

概ね満足。

そうそう、最後のブースにあったこのよくわからないスペースは、Dsc_0963 よく見るとA,B,C,Dと並んでるから、ちょうどロードスターと同じ。しかもCは黄色だし、AはNAで特徴的だった青、BはNBの最初のイメージカラーのオレンジ、DはNDの人気色ソウルレッド、、、って、なんでもロードスターにこじつけたくなるマニアだな。

Dsc_0965

ちょうど1時間で見学を終え、駐車場へと戻ってきた。

すると、そこにはトナラーが!Dsc_0966P1110082

目立つ色なので、すぐさま持ち主ですかと話しかけられたのだが、その方が豊橋ナンバーだったので、「いや、違いますけど興味があるなら毎月第4日曜日に浜名湖一周ツーリングをやってますので、そこに来ればお話しできるかも」と三遠南信ロードスターの会に勧誘。

するとそこへ三遠南信のウォーリーさんが到着。

台風の影響で風が強い中、暫し談笑してホテルへと向かったのでした。

福山泊編につづく

ロードスター30周年ミーティング~道中編

2019年10月12日(土)

猛烈で大型の台風19号が東日本に大災害をもたらす恐れがある中、酷くなる前にと、当初予定していた3時出発を繰り上げ、12日未明2時に出発。

洗車をする時間がなかったので、前日の早朝出勤前に洗車と荷物の積み込みをほぼ終えていたので、雨は降りだしていたもののバタバタすることなくスマートな出発となった。

目指すは広島のマツダ本社。距離は558km、8時間5分かかるとストラーダは言っているが、果たして予定通り行けるだろうか。Dsc_0913

浜名BPは、雨こそそこそこ降っているものの、風もそんなに強くなく、真っ暗で太平洋の様子がわからないものの、これなら順調に西進できそうだ。

ウインドウに施工したばかりのレインXが効いていて、80km/hを超えればワイパーいらずで視界良好。

ただ、鉄道が今朝から計画運休のためか、トラックがとても多い。

豊橋BPを走り切り、R1沿いにあるいつものShellへ滑り込む。すると、開口一番「この車ハイオク仕様ですか?」とスタンドマン。

Dsc_0914 あ~、やっぱりか?

そう、昨夜行きつけのコスモ石油から、ガソリン売り切れのため営業停止のメールが来ていたので、幹線沿いのこの店なら大丈夫か?と思っていたのだが、にっぽんじんの流され方というのは本当に凄くて、ここもか!って思ったけど、幸いにしてハイオクはあるという。

こんなところでハイオク仕様でよかったと実感することになろうとはねぇ。

燃料の不安もなくなったところで、岡崎東ICから新東名に乗る。4時前に料金所通貨できたのでこれでだいぶ割引になる。

4時少し前に鈴鹿PAでトイレ休憩。いいペースだ。

下り線側はF1観戦組なのか、駐車場はいっぱい。Dsc_0916

なので大型のところへとめたからか、上り線側のトイレに行っちゃったらしく、

Line_1570820363232F1じゃなくて8耐仕様だった。

雨は降り続けているが少し小降りになった。相変わらずトラックは多いので、90キロ通せんぼに辟易としながら西進を続ける。

6時半ごろ、龍野まで来たところで漸く雨が止んだので、Screenshot_20191012062733

Dsc_0917_20191021231801龍野西SAでトイレ休憩。

何年も通った和気ICを通過する。P1110003 この先の下り線は初体験。

さあ、長い長い岡山県、嫌になっちゃうんだろうな~なんて思ってたら、P1110005

トラックがほとんどいなくなって交通量も少なくなったせいか、快調に走れてご機嫌。

明るくなったこともあって、何台もロードスターを見かけるようになったが、1台にも抜かれず全て抜いてきた。

気が付けばいつの間にやら広島県入りしてて、僅か1時間で岡山県通過。

福山SAに滑り込んだのは8時ちょうどだった。Dsc_0918

朝食にちょうどいい時間で、みんな朝ドラ見ながら尾道ラーメンすすってるから、

Dsc_0923 当然朝ラー。

ロードスターに戻ったら、隣にNCがいたので挨拶だけして先を急ぐ。P1110008

広島東ICで広島高速1号線に乗り換え、南下すると、海が見えてきた。

いよいよやってきました広島市。

府中ICを降りて、「あなたはマツダの工場敷地を走行しています」の注意看板見ながら、

P1110013 9時半過ぎマツダ本社工場北門に到着。Screenshot_20191012094619

出発から7時間半、P1110014 燃料補給と休憩は朝食も含めて3回取っても、

P1110015 ナビの到着予測より30分短縮という結果は、まあまあかな。

なんにしても、これだけ長時間運転してきても、ほとんど疲れを感じないNCのロングツーリング性能は素晴らしいというほかない。

マツダミュージアム見学編につづく

2015 FESTIKA MIZUNAMI SL KART MEETING Rd.4

久しぶりに優勝したので、詳しく残しておこうっと!

結果
TT:3位
予選:2位
決勝:1位
1439340819637.jpg

8月8日(土)
早朝5時に出発
連休初日なので交通量は多いが、大渋滞というほどではない。
7時過ぎに到着。
既にチームはテント設営を終えていました。

1週間前ほどではないものの、暑いなかしっかり練習。
シャフト、ベアリング、ハブ、トレッドのベストを探る。
ギヤ比の適正化、重量調整、フレッシュタイヤの準備と、
レース前日にやることは多い。
最後にハブストッパ追加し、剛性を上げて、セットアップ完了。
念のためブレーキパッドを新品に入れ替えて万全を期す。
しかし、これが後に大変なことになろうとは。

今回の宿は、土岐や多治見に取れなかったので、恵那市。
恵那駅直近のビジネスホテル ミチというところ。
スーパーもホテルのとなりにあるし便利な立地。
3人でスイートルームとは広さだけのお部屋で、
お盆料金が適用され19800円也。

晩御飯は、ホテルのレストランで食べようと思ってたのに、
夕食は予約のみ。
仕方ないので、ホテル周辺をぶらぶら。
ホテルの目の前の店が流行ってるけど、居酒屋らしい。
駐車場の前のレストランは、だーれも客がおらずいくらくらいかもわからず、
スゴく入店するのに躊躇したが、他にはないし意を決して入店。

1439340820148.jpg
家族経営なのかな、帰ろうとしてたおばあちゃんがメニュー出してくれた。
メニューはいかにも昭和の洋食屋さんで、値段も千円前後でホッとする。
オイラとカミさんは、ミックスフライ定食
1439340820911.jpg

南斗は、トンカツ定食をオーダー
1439340822316.jpg

これが、ウマイ!
ヒレカツは、やわらかくてふわふわ
エビフライは、ぷりぷり
かにクリームコロッケは、とろとろ
サラダもシャキシャキ
いんげんの付け合わせも絶妙
デザートのアイスクリームの器は、レトロで素敵
1439443321096.jpg

ここ、せめてオススメメニューくらい、外においてくれれば、
もっと流行るだろうに。

部屋に戻ると、しっかり冷えていた。
エアコンの効きは申し分ないようだ。

1439443321540.jpg
しかし、この部屋の残念なところは半端ない。

やたら広いのだが、その広さを活かしきれていない。
まず、こんなに広いのにシャワールームはビジネスホテルサイズ。
トイレも今時シャワートイレじゃない。
シャワーの強さは抜群で、暴れ竜のようになっちゃう。
エキストラベッドはソファーベッドってのも残念なところ。
テレビも冷蔵庫も大きいけど、BSアンテナのケーブルつながってるのにBSが映らない。
照明が昭和のビジネスホテルらしく、スゴく暗い。
せめて鏡の前くらい照明があってもいいんじゃないってのも、残念なところ。
でもまあ、暑さによる疲れもあって、爆睡できたからいいんだけどね。

8月9日(日)
朝食は6:45から
SLレースなので、食べてから向かっても十分間に合う。
オイラは和食
カミさんと南斗は洋食
和食には納豆がついてたので、チャレンジしてみる。

1439443321996.jpg
臭いがダメだったんだけど、この納豆はそんなに臭わないので、
食べられたけど、そんなにウマイとは思わなかったにゃ。
ネバネバが強くて食べにくいし。
臭わない納豆はやっぱイマイチなのかね?

さあ、納豆パワーでスタミナつけたし、頑張るべ!

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今回は久しぶりにコスミックカラー

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ぶるーと勢は総勢9台のエントリー。

車検は前日に自己申告だし、ブリーフィングも8:30からなので、
余裕で準備。

公式練習は前日練習で使った古タイヤで出走。
そこそこのタイムで問題なさそう。

TT:5分
ここは、距離あるのにたった5分しかない。
アウトラップで皮剥きして、すぐさま全開アタック!
45.9秒マークし、3番手。
1、2位との差は僅かに1/100秒台!
でも、その後タイムが延びない?
結局3位でタイトラを終える。

戻ってきた南斗が開口一番、
「全然ストレートで延びない!加速も悪い」
原因チェックすると、なんとリアタイヤが手で回らない!(゜ロ゜)
ブレーキがロック状態。
急いで総長を呼びに行き、見てもらうと、
ブレーキパッド新品にしたのに、フルード抜かないから、熱で膨張してこうなっただけとのこと。
以前のフルードではこんなことなかったのに、、、
って、そう言えばTIA時代はそうだったな。反省(´д`|||)
このメカミスがなきゃ、コースレコードも狙えたかもしれなかったのに、残念。
まあ、イン側スタートだし、いっか。

予選:13周

ポールが出遅れ、アウト側に先行されて4位まで転落してレーススタート。
すぐさま5コーナーでさして3位浮上。
2周目の5コーナーでもう1台抜いて2位浮上。
ファステスト叩いて追い詰め、5周目の5コーナーでトップに立つ!
でも、その後のタイムが延びず、ちぎれない。
タコツボで飛び込まれ逆転を許してしまう。
再三仕掛けるが、ブロックに阻まれ、2位チェッカー。
トップに立ってからのタイムの伸び悩みが悪かったね。
でも、ファステストは取りました。

今回のこのレース、南斗がレースを始めたばかりの頃、
ここ瑞浪を当時からX30で走ってて、いろいろ教えてくれた師匠が、
久しぶりにX30でレースにカムバック。
当時は思いもよらなかった師弟対決が実現!
さっきの予選でも、南斗がトップに立ったとき、
ヒロさんがそのことをアナウンスしてくれた。
師匠の前でいいとこ見せられて、嬉しかったな~♪

決勝では絶対勝って、師匠にいいとこ見せなきゃ!

決勝:16周

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久しぶりのフロントロー
順当に2番手でオープニングラップを戻ってきた。
でも、今回は早めに仕掛ける。
2周目のストレートエンドで仕掛けてトップに立つ。
そしてここからは、ジリジリとしたレースとなる。
見ている方はつまらない展開だが、やってる方はとても辛い展開。
コンマ2~3秒差でついてくる2番手。
振り切りたいが、ここは瑞浪、ちぎれない。
でも、飛び込まれる距離でもない。
レース折り返しの頃、総長から、ここで踏ん張って相手を諦めさせなきゃ!
と激が飛ぶ!
本人も、毎週のラップタイムが落ちないよう、必死だったらしい。
相手がファステスト叩けば、すぐさま塗り替えると言う、ギリギリの攻防。
「1/1000秒まで同じラップタイムだ~!」とヒロさんが叫んでる。
そうして迎えたファイナルラップ
5コーナーのブレーキングで差を詰めてくる!
でも、タコツボではまだ飛び込める距離じゃない。
ギリギリまで頑張ったせいか、立ち上がりが悪く、ここでようやく楽になる。
結局、2周目にトップに立ってから1度もトップを譲らず、チェッカー\(^o^)/
チームメートもずらりと並んで祝福してくれました。

いやぁ、実に2年ぶりの優勝です。
しかも苦手な瑞浪で、ラバー載った決勝でもタイムを落とさず走れたのは収穫でした。
師匠も完走したし、良いレースだった。

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久しぶりのシャンパンファイト
昨年は1回も台に乗れてないからね。
もっとも、全日本しか出てなかったから、そりゃそうか。f(^_^;

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瑞浪の特徴的なトロフィーももらえたし、カップヌードル1ケースと、Tシャツにタオル、
現金1万円と副賞もいっぱい頂きました。
あと、参加賞で汗拭きシートとピュアホワイトってとうもろこしも2本頂きました。

ちなみに、このとうもろこし、ドうまかった!

さあ、これで暑さにも負けずに走れることは証明できたので、今週末の鈴鹿でも、上位目指して頑張るべ!
だけど、46台か~(>_<) 今回の8倍近いエントリー(´д`|||)
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ペナン島 旅行記~その2

8月2日(金)
茉林がタイから留学しているクラスメイトと、タクシーチャーターして、迎えに来てくれました。

まずは、大学の寮に荷物を置きながらどんなとこに住んでるのか見に行きました。
Dsc_0489 後方は食堂
Dsc_0490 オープンな食堂でございます。
Dsc_0491 残念ながら、夏休みなので閉まってました。

住んでいるのはこの棟の10階
Imgp0007 残念ながら男子禁制なんで、
オイラは外で待ちぼうけ。
その間、タクシーの運ちゃんと片言で会話を楽しみました。

茉林の部屋から見た景色。
P1020409 いいトコです。
でも、カミさんによると、部屋の中は、、、(゜ー゜;Aアセアセ

その後、タクシーで大学構内をぐるっと案内してもらいました。
病院からレストランまで、なにもかも揃っていて、広大です。
構内は普段は、バスで移動してるそうな。

この頃になると、雨もやみました。

つづいて、よく行くというクイーンズベイモールへ。
P1060778
まるっきり、AEONです。
Dsc_0498 構造的にも志都呂のAEONそっくり。
ここで両替して、昼食。

お勧めのタイ鍋のお店。
P1060782
P1060780 かなり頼みました
Dsc_0500 チキンスープベースで美味しい
かなり勢いよく頼みましたが、あんまり高くなかった記憶が、、、
まだマレーシアの通貨に慣れてなかったせいもあるかも。

このAEONの中には、回転寿司もありました。
Dsc_0496 たいやきがあるトコが笑えます。
茉林によれば、お茶以外はダメだと。

スーパーでは、握り寿司がひとつひとつパックされて売られてます。
普通にパックの寿司もありますが、マグロとかはないんだよね~。
やたらサーモンが目立ちました。
P1060787

ビーチサンダルが欲しかったので、ジャスコのスポーツ用品売り場で調達。
RM14.9(約450円)

ちなみにマレーシアの通貨はリンギット
現在のレートで1リンギット=約30円です。
P1020914_3P1020915
このお札は新しい方で、紙ではなく樹脂材料製です。
すかし?透明ですし。

ゲームコーナー
Dsc_0503 イニDです。
Dsc_0504 太鼓の達人
この他にもいろいろありましたが、
全て日本仕様のまま持ってきてます。

ダイソーもありましたが、こちらも商品そのまんま日本仕様。
違うのは100円均一ではなく、5RM均一ですから、
ちょっと高いね。
だけど、これがあれば殆どのもの揃うから生活には困らんわな。

疲れたのでフードコートでひとやすみ。
アイスカチャンが食べたかったんだが、マンゴーがとても美味しそうだったんで、
マンゴーかき氷
P1060790 いくらだっけかな?
たしか、4.5RMくらいだったような。
なんにしても、これだけマンゴーたっぷりで150円しません。
めちゃウマでした。(^。^)

その後、電気屋覗いたり(ちなみにテレビの価格は日本とほぼ同じ)
レクサスが展示してあるの見たり(先日までは日産だったそうな)
ほぼ日本なクイーンズベイモールを堪能したのでした。

タクシーひろって、
P1020914_2
クラスメイトをアパートへ送っていき、荷物を寮でピックアップして、
ホテルへと向かいました。

ホテルはジョージタウンの海沿いにある、ペナン島で一番老舗の
Eastern&Oriental Hotel
略してE&Oで島中何処でも通じます。

フロントでじゃらんで予約したメールを印刷したものを出したんだけど、流石にじゃらんなので日本語なわけで、対応してくれたお姉さんは困惑(;^_^A アセアセ…
そしたら、日本人スタッフと電話をつないでくれました。
コチラの希望を伝え、暫く待っていると、先ほどのお姉さんがやってきて、全て英語で説明してくれました。(^_^;)
途中まではなんとなくわかったんだけど、後半は茉林が聞いてるからいいやと放棄σ(^◇^;)
ベルボーイに連れられて、ルームナンバー812に案内されました。
すると、ベッドが2つしかない!
茉林にフロントに電話させると、さっきの日本人スタッフに変わってくれて、いろいろと親切に説明してくれてる最中に、エキストラベッド持ってきてくれました。

これで人心地つきましたので、部屋の中をチェック!

まずびっくりしたのが、このバスルーム
P1060791 広っ!
P1060796_2P1060795
洗面台も女性用と男性用2つあります。

便器はTOTOでいいのですが、
P1060801 落ち着きません(^_^;
P1060803 シャワールームもステキです
水洗器具類も、お洒落~
P1060799P1060804

そして、こういうリゾートホテルならお約束の
P1060800 白いバスローブ(^o^)

これまたオサレなソファー
P1060812

バルコニー
P1060807
このバルコニーに出る扉を開けると自動的にエアコンが止まり、
閉めると自動的にエアコンが入る仕組みになってます。

エアコンはDAIKINです。めちゃ効きます。

部屋のすぐ前は海で、波の音が聞こえます。
P1060808 さいっこうのロケーションです。

というわけで、つづく

ペナン島 旅行記~その1

茉林がマレーシアのペナン島に留学して早5ヶ月。
あちらにいる間に、一度は行っておきたい。

というわけで、格安航空券ゲットして、ホテルも五つ星の最高級ホテルをキープ。
どちらもスマホからサクっと予約できたし、ホテルなんてじゃらんで取れるんだよ。
プライベートではひっさしぶりの海外に不安はあるものの、
茉林がいるから空港にさえ辿り着ければなんとかなるでしょ!
ってことで、しゅっぱぁつ!(^。^)
8月1日(木)
夜遅くに成田経由のフライトなので、お昼過ぎに家を出て、
まずは志都呂に新しく出来た金沢カレーで昼食。
浜松西インター近くの遠鉄バス駐車場へ行き、セントレア行きのバスを待ちます。
料金ひとり2800円也!高っ!
それに駐車場代500円も必要ですが、まあ、JRと名鉄乗り継いでいくより楽だしね。
セントレアに着いたら、早速チェックイン。
webチェックインがうまくいかなかったんで不安でしたが、やっぱりなんかおかしかったみたいで、ちょいと時間かかったものの、無事チェックイン完了。
ペナン島まで、荷物はピックアップしなくてもいいようにしてくれました。
フライトまで時間があるので、TS3のゴールドラウンジに行ってまったり。
Dsc_0458
Dsc_0457
生ビールはもちろん、チューハイや缶だけどリザーブの水割りもありました。
ここは、トヨタ関係者くらいしか使わないので、空いてて良いです。
時間になりましたので搭乗ゲートに向かいます。
ちなみに、セントレアのゴミ箱は全て日本福祉大学がスポンサードしてます。
Dsc_0459
17:40 Take-off JL-3086
P1060732 国内線初搭乗
P1060733 ボーイング737-800
世界遺産富士山が、綺麗に見えました。
P1060746 (^^)V
僅か1時間10分のフライトで成田着。
まずは一服
Dsc_0471 喫煙所にあったシガライター。
最近は機内へのライター持ち込み制限が厳しいので、これは嬉しいですな。
成田でもTS3カードで入れるラウンジでビール飲んで、出発時間まで待ちます。
22:05 Take-off MH-93
P1060750 クアラルンプール経由で
いざ、国外逃亡~(^^)V
Dsc_0472 ボーイング 777-200
JALのコードシェア便です。
Dsc_0473 意外とゆったりめ
お待ちかねの機内食~
Dsc_0474 ん~、イマイチ
約6時間半のフライトで、早朝4:30 クアラルンプール国際空港に
無事Landing
サテライトターミナルに着いたので、シャトルで移動。
P1060755 日本との時差は1時間
この空港ターミナルは、黒川紀章設計、大成建設と竹中工務店施工です。
P1060757
P1060761 なかなか近代的
でも、早朝なのであんまりお店開いてません。
喫煙所も、ココにあったという情報をたよりに探すもなし。(;>_<;)ビェェン
寒いくらいにエアコン効いてるので、ちょうどいい温度のベンチを捜して出発まで待ちます。
Dsc_0478 なぜかMILOをみんな飲むらしい
Dsc_0480 ペトロナスな国に来たんだね~
ちなみに、ペトロナスはマレーシアの国営企業です。
8月2日(金)
7:35 Take-off MH-1134
ようやくフライト
Dsc_0483 ボーイング 737-400
USB端子があったんで、充電できました。(^o^)
現地時間8:25
ようやく、ペナン国際空港にLanding
P1060767 雨が降ってました。
P1060766
ほどなくして、茉林がクラスメイトの友達と迎えに来てくれました。
つづく

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