6月2日(土)
瑞浪のカデットレースでレース活動を始めた南斗ですが、
KOSMICでの瑞浪のレース経験は、昨年のKRPプレシーズンカップのみ。
レース慣れと言うことで、SSクラスに参戦。
新しいスプロケとチェーン導入!
KOSMICのカラーでコーディネート。
前日練習はまずまずの調子。
速いグループとも抜きつ抜かれつのバトルも出来ました。
しかぁしっ!昨年のKRPと同じく、
レース当日はガラッと変わった路面に悩まされることになります。
6月3日(日)
午後から雨との予報にびくびくしながら、i-Padで気象レーダーとにらめっこ。
へにゃパパが洗車しまくりましたので、間違いなく降ってくるはずです。
しかし、舞妓にやられてた晴れ男hiroさんが、元気に復活したからか、
晴れ間も覗いている中、レーススタートです。
SSクラス、エントリー18台。
FP-Jr組もだいぶエントリーしてますし、台数も本番に近いくらい集まりました。
ウェイト4kg積んで、さあ本番です!
【公式練習:7分】
この長いコースでは非常に短い時間ですので、
特に問題なければ走り続けるよう指示。
というのも、今回使うタイヤは鈴鹿で練習走行のために下ろしたもの。
鈴鹿のタイヤカスつきまくってますので、それがとれるまでグリップしないものと思われます。
やっぱり、全然タイムが上がりません。
電光掲示板がないのではっきりとはわかりませんが、間違いなく遅い。
問題ありありです。
結果、順位は10番手ですが、このままじゃあきまへん。
【TT:5分】
今回の瑞浪はぐるぐるTT。
ジュニア選手権と同じだし、スリップの効くここでは、ポジション取りが大事です。
例によってポジション取りが下手くそで、まともなタイムが出せません。
ようやく速いカートに抜かれて、ちょうどいいカンジになった矢先、
少し前を走ってる集団が、マルチクラッシュしてしまい、タイム出せず。
結果、16位とビリ3位(´ヘ`;)ハァ
トップは49秒台に入っているというのに、情けない。
先日の鈴鹿でラバーが乗っても大丈夫になったかと思われましたが、
練習では49秒台で走れるのに、
レース当日になると1秒も遅くなると言うビョーキは顕在だったようです。
話になりませんので、セット変更しようかと思いましたが、
ここはドライバーに考えさせた方がいいなと、敢えて南斗が言ったことしかしないようにしました。
昨年も特に何もしなくても速くなったしね。
【予選ヒート:8周】
ダミーグリッドからの出足が悪く、11コーナーまでにポジション復帰出来ず。
もっとも、ほぼビリなんでカンケーないけどね。
と思ったら、スタートディレイ。
次の周、スタート切られるかと思いきや、競技長が日章旗落として、
慌ててもう1周のさいん!(笑)
ローリング3周でようやくスタート。
大きな波乱もなくオープニングラップを終えますが、後方のまま。
ストレートで伸びず、インフィールドで抜いてきてもストレートで抜き返されるという繰り返しで、後方に沈んだまま終了。
やっぱ速さが足りません。
結果、13位。
【決勝:14周】
そこで、南斗が言うように、スプロケ2丁おっきくし、リアトレッドをナローに、
キャブはLoを絞って、プラグを調子よかった中古に交換して決勝に臨みます。
胸にぶるーとの刺繍
背中には名前が入りました。
心配された雨は、お昼の時点までは全く気配なし。
でも、気象レーダーでは、北東から雨雲が近寄ってきてる。
たしかに北東には真っ黒い雨雲。
降ってくるのは15時過ぎか?
ちょうどSSの最中かX30のスタート前にかかりそう。
さぁ、セット変更が活きてくるか?
イン側13番グリッド。
真ん中の危ない位置です。
でもキケンはローリング中に潜んでました。
なんかタコツボあたりで混乱が起きてる模様。
でも、遅れながらも無事隊列に復帰。
そのまま大きな混乱もなくスタート。
順位も落とさず、ヨシこれから!と思ったら、
なんとピットインして来るじゃないですか!(@_@。
なにぃ?またパンクか?
今回は、前輪が右向いちゃってます。(T^T)
あちゃ、フレームか!(T-T)(T-T)(T-T)(T-T)(T-T)(T-T)
こりゃ、応急処置も出来ないので、とりあえず完走してこいと
送り出します。
ビデオを確認してみるとこういうことですな。
タコツボで前のカートが押されてスピン。
そこへ南斗が差し掛かり、避けきれずにスピンして反対向いてるカートのフロントカウルをジャンプ台にして、大きくジャンプ!
いやぁ、飛んでるねぇ。カートの頭の高さくらいまで4輪ともふわっと。
そんでもって、右前輪から着地。
そこでフレームがぐにゃりとなっちまったようです。
初めての屈辱のブルーフラッグ振られながらもガンバって走ってますが、
タイムは52秒台と全く話になりません。
なんとかガンバって走りきり、16位完走。
右コーナーが全く曲がってくれず苦しかったそうな。
それもそのはず、かなりフレームが上がっちゃってます。
総長が見てくれましたが、かなり重症とのこと。
そのままぶるーと病院に入院です。
心配された雨は、X30の決勝スタートと共にポツポツ降り出します。
でも、路面を完全に濡らすまでには至らず、オイル旗出されるものの、
波乱なくフィニッシュ。
大粒の雨は、フィニッシュ後にやってきました。
フレームが入院しちゃったんで、カウルだけが虚しく残ります。
フレームないのに、なぜか満載σ(^◇^;)
これをバネにもっと強くならなきゃな。
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